大きなガラス窓と木の扉、ショーケースに並ぶ洋食料理、まさに地域に馴染んだ ”まちの洋食レストラン” という印象を受ける。
「CAFE’&RESTAURANTシャルドネ」がオープンしたのは34年前。実はこの場所、シェフである秋成さんの奥さんのご実家なのだそう。
「お父さんが、おつまみ卸す商売してたんですよ。スナックとかに乾き物をね。もうおつまみもそろそろやめるってことで、ここを店舗にしようと。その時は上が倉庫、下が駐車場でした」
もともと洋食がお好きだった秋成さん。将来独立することを胸に高校時代から市内のさまざまなお店で修行をされていましたが、なかでもイタリア系の洋食に興味をもったのだと話します。
「堅苦しくないし、ボリュームもある。気楽に食べられるイタリアン系の洋食がいいんじゃないかって。当時はまだファミリーレストランができ初めで、そのちょっと本格的な感じがいいのかなと」
「店名の “シャルドネ” はワインのブドウの名前なんです。それを使ったワインが好きで。それに料理にはワインが合うでしょ」
黄金町との縁、そして夢が重なりオープンしたシャルドネには、地元の常連客が多く訪れます。店内にあるさまざまな小物や装飾も、お客さんからの頂きものが多いのだとか。
「34年もやっているとね、いろいろとお客さんからいただいて。ほとんどそうですよ。海外行くお客さんがいて小物を来るたんびにもってきてくれたりね。これはイギリスで…沖縄土産だってのも、もうごちゃ混ぜなんですよ (笑) 」
「常連さんが多いね。お客さんなりに、これを頼むとかあって、好きなものが決まってるんですね。 “マイ食堂” なんて言われてますよ、自分ちの食堂だって。嬉しいですよね」
コース料理から一品料理、お酒に合うお手ごろな前菜料理まで揃う多様なメニューが魅力的。手作りのドレッシングも気になるところ。
なかでもおすすめなのは「黄金ナポリタン」。目玉焼きが乗った名物ナポリタンは、日本ナポリタン学会の認定商品にもなっています。
ランチタイムにはお得な日替わりのランチセットもおすすめ。1000円以内で美味しい料理を堪能できます。
日替わりメニューの情報は、シャルドネのFacebookページなどでもチェックができます。
1階は厨房とカウンター席。腰の優れない方でも座りやすい扉近くの低い座席も。2階はもともと倉庫だった名残のある山小屋のような素敵な雰囲気。
趣味のギターやワイン箱、お好きな画家の絵など、店主のお気に入りの詰まった空間に癒されます。
ご予約も可能。お友達や家族と、普段よりもちょっと贅沢で楽しい時間を「シャルドネ」で過ごしてみるのもいいかもしれません。
レストラン シャルドネ
〒231-0053 横浜市中区初音町1-2
営業時間 ランチ 11:30~14:30 ディナー17:00~22:00
定休日:水曜日
TEL 045-253-1248
SNS facebook
※時短営業などの情報は各店のSNSをご確認ください。
WEB特典: 100円オフ
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